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HN:
階段(本名‘‘stair’’)
年齢:
30
HP:
性別:
女性
誕生日:
1993/10/09
職業:
高校生、ブロガー、同人作家のはしっくれ、アニメヲタク
趣味:
主に読書、音楽鑑賞、小説書き
自己紹介:
富山県在住。なんとか三年生になりました
基本、寮暮らしのため更新率低し
フツーの女子高生のふりしてますが、中身はヲタクと奈々様信者です
生温い目で見守ってくださいwww
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どうも。書いていたら日付けを超えた階段です
昨日の朝にカレーうどん2人前を無理やり食ったら腹が痛くて動けなかったですOTL
しかも、寝てたら左足の付け根が痛くなりましたOTL
昔は軽かったんですけどね~。最近は本当に食わない…いえ、食えないので…

さて…今日はアマゾンで注文したライトノベルの感想を書きます
一回書いてみたかったんですよね
後、思いっきりネタバレ注意読みたい人は続きから読んでください
さらに、かなり拙い長文です…。気を付けてくださいm(_ _)m
さらにさらに、自分が長文を書くと必ずといってもいいほどある誤字、脱字は気にしないでくださいm(_ _)m
読んだライトノベルは``アカイロ/ロマンス〈6〉舞いて散れ、宵の枯葉''
藤原 祐 著, 椋本 夏夜 イラスト,電撃文庫 です 





6巻あらすじ

すべての真実は明らかになった。
運命の糸は血を滴らせながら喉元に絡みつき、景介を奈落へと引きずり込む。
一族殺しの宝刀『つうれん』は今や、忌まわしい恋を叶えるための刃となり、棗の、型羽(かたは)の、檻江(おりえ)の、そして枯葉の生命を狙っている。
反抗か、死か。
二者択一の中、鈴鹿の一族の存亡をかけた最後の戦いは静かに幕を開けようとしていた。
秋津依紗子(あきついさこ)に心を縛られてしまった景介と、木春(こはる)により絶望を突きつけられた枯葉。
ふたりが選ぶのは、永遠の断絶か、それとも再起か…?
鮮血と恋慕が織りなす赤色の幻想奇譚―ここに終幕。

感想
一言最初に言っておきます
このシリーズは人によって好みが分かれると思います。私は好きでしたが
実を言うと、事情があって``起承転結’’の``転’’に当たる5巻を読んでないので
あらかじめ、ネット上のレビューや感想とかを読んで、大体のことを頭に入れて読んでましたが…
1ページ1ページに何が起こるか分からない。だから、手が止まらずに読んでしまいました

景介と枯葉、そして…吉乃の想いの深さ
木春の歪んだ強い願望。
病に罹り、命がそんなに長くない雅が‘‘くさりめ’’という生き死人の棺奈(かんな)になってまで
親友の木春と弟である景介の幸せを願っていたこと
檻江と型羽の``大事なものを守りたい’’という思い
両親から受け継いだ覚悟を持って戦った棗
愛する彼を守りたいが故にルール違反をしてまで棗を助けた通夜子(つやこ)
最期は枯葉の親友として別れた歩摘(ほづみ)
供子が最後に見せた今まで道具として扱っていた妹たちへの優しさ
そして・・・供子は腹心というのも生温い位尽くしてきた木春に最後は殺された…
夫を信じ、寿命が縮まることを覚悟して躊躇せずに戦った夭(よう)
妻を信じ、時には人間らしい打算で動き、最後は夭を追った玲二郎
巳代(みよ)、棗の両親、神楽、そして、依紗子
それぞれの運命…。悲しいですが、それぞれ選んでしまった運命なのだから
キャラクターは満足しているのかな?と思っています

木春が景介と結ばれたかったが故に起こした反乱
木春と枯葉…そして、景介
たった、少しのすれ違いから起こった悲劇。そのすれ違いさえなければ…
こんなに多くの命を失わなくても済んだのに、悲しくもあり、悔しいところです
最後は木春が枯葉と景介に敗れ、自ら炎の中へ
木春は去り際に景介にぽつりとこう言った

棺奈をよろしく頼む、お前の姉だ

しかし、棺奈―雅も景介の許可を得たうえで木春を追い、炎の中へ…

炎の向こうで景介たちが見守る中、その紅蓮に包まれた中で木春は棺奈にこう言う

「……。なあ」
右手を握る冷たい感触に問うた。
「覚えているか?お前が死んだときのこと」
「いいえ」
首を振る気配。
だから微かに笑って、
「今と、逆だ。お前が寝ていて、わたしがお前の手を握っていた。お前の身体はどんどん冷たくなって……ああ、思い出したよ、雅」
彼女の本当の名前を呼んだ。
「わたしはあの時……泣いたんだったな」
あれが、涙を流した最後の記憶だ。
病に罹ったときも泣かなかった。
実の母が神楽だと知ったときも同じだった。
さっき、景介に拒絶されたときも、絶望に反して涙は出なかった。
でも、覚えている。
彼女が―死んだときの悲しさを。
大事なひとを失うというのが、どういうことなのかを。
「申し訳、ありません、お嬢さま」
なぜか棺奈は頭を下げ、
「棺奈は、泣くことが、できません」
「いいんだ」
「なぁ……雅」
「はい」
薄れゆく意識の中で、木春は言う
「約束。景介と三人で暮らすという、あれ。果たせなくて……すまなかったな」

そこから先は、或いは幻だったのかもしれない。
生命が終わる寸前の、死が見せる夢だったのかもしれない。
だけど、木春の耳には聞こえた。
はっきりと、疑いようもなく。
確かに―聞こえたのだ。

「いいのよ。木春」
昔と同じ、雅の声が。
「あなたが誰よりも景介を好きでいてくれたこと、私は知ってるから」

一番この本で自分が悲しいと思い、また、心に残った情景、セリフです
親友を失った時の悲しみ、木春にもそんな感情があったのかと…思い
また、木春の想いを受け入れる棺奈―雅の懐の深さに感動しました

最後はそれぞれの道を歩み、幸せなラストでした
景介と枯葉に一言言うんだったら
「幸せになってよかったね。でも、親ばかもほどほどに(笑)」
朽乃ちゃんもかわいかったです。強いて言うなら19歳型羽のイラストを見てみたかったです
後、檻江さんの食欲は衝撃でした。ものすごいです…
枯葉の武器もチェーンソーだったのも驚きました。一瞬、目が点になりました(笑)
確かに、思い入れがあるのはわかるんですが…
しかも、途中で景介の助力である意味物騒なものになってますし(笑)

最後に…一文引用します
景介が木春に対し言った言葉
鈴鹿御前のことを知り、``つうれん’’を破壊することを決めた彼が言った言葉

「木春。……俺はもう、お前に応えることはできない」

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